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この記事では架空野球シリーズの架空の人物・団体等についての情報が記されています。現実の人物・団体等とは一切関係ありません


藤林 貴裕(ふじばやし たかひろ、1993年5月25日 - )は、京都府京田辺市出身のプロ野球選手(投手)。

来歴[]

プロ入り前[]

小学生時代にリトルリーグで野球を始めた当初から一貫して投手を務める。中学3年時には既に140キロのストレートを投じる速球派として名を知られ、経陵学園高に進学後は1年夏から早くもベンチ入りを果たした。

高校時代は1年夏、2年夏、3年春の甲子園に出場。1年夏はベスト8に入ったが、甲子園で藤林の登板はなかった。1年秋からエースを務め、2年夏の甲子園京都府大会では準決勝でノーヒットノーランを記録。甲子園では初戦に勝利したが、続く2回戦で梶川昇人を擁する広島・高陽高に敗れ2回戦止まり。

3年春のセンバツでは5試合すべてに先発し、最速153キロをマークするなどの活躍で母校の初優勝に大きく貢献。春夏連覇を期待された夏の甲子園では府大会準決勝で敗れ、甲子園出場はならなかった。

2011年ドラフトではドラフト上位候補として注目を集め、本会議では愛媛ブルークラウンズが2位で指名、入団した。

プロ入り後[]

2012年は一軍キャンプに抜擢されたものの、第2クールで肉離れを発症して戦線離脱。そのまま開幕を二軍で迎えたが、二軍では先発ローテーションの一角として英才教育を受け、16試合に登板し8勝5敗、防御率3.24を記録。シーズン終盤には一軍登録されて5試合に先発し、プロ初勝利を含む2勝(2敗)を記録した。

しかし2013年は、昨年と同じくキャンプ中に右肩痛を発症。治療に専念するため二軍でも登板3試合に留まり、一軍登板はなかった。

2014年は復活し、2度の登録抹消を経験しながら先発ローテの一角として自己最多18試合に先発。自己最多の6勝を挙げたが、一方で9敗を喫し防御率も4.42を記録するなど、制球力が課題となったシーズンでもあった。

2015年は開幕から一軍ローテの一角を担い、初めて通年で一軍に帯同したシーズンとなった、自身初の規定投球回到達、2ケタ勝利(10勝)を記録するなど、成長を見せたシーズンとなった。

2016年も開幕一軍入りを果たし、7月終了時点で17試合に先発して8勝5敗、防御率3.06を記録。しかし7月下旬の登板中に右肩関節を脱臼して登録抹消されて以降は、一軍復帰がならなかった。

2017年は2度目の規定投球回到達と2ケタ勝利を記録し、またプロ初完投・初完封もマークした。

2018年も先発ローテーションの一角として1年間を通して活躍し、小林貴将とダブルエースを形成。自己最多12勝をマークし、3完投を記録するなどキャリアハイを更新したシーズンとなった。

2019年も小林とのダブルエースで、3年連続の2桁勝利をマーク。10勝11敗と負け越したものの、表ローテの一員として遜色ない成績を残した。

2020年は自己最多に並ぶ24試合の登板で、4年連続の2桁勝利でありこちらも自己最多となる12勝をマーク。防御率は3.41を記録した。この年、通算1000投球回を達成している。

2021年は24試合の登板で、自己最多の4完投を記録。11勝9敗、防御率3.06を記録した。この年、通算1000奪三振を達成。

2022年も主戦投手として期待され17試合に先発、8勝をマークしたが、8月上旬に右肘を痛めて戦線離脱。その後1ヶ月近く戦線を離脱し、終盤二軍に復帰はしたが一軍には戻れなかった。

選手としての特徴・人物[]

最速153キロの球質の重い直球が武器の投手。持ち球は高速スライダーとスプリットを軸に、チェンジアップ、カーブ、ツーシームなどを投じる。

詳細情報[]

年度別投手成績[]





















































W
H
I
P

2012 愛媛 5 5 0 0 0 2 2 0 0 .500 26.0 24 1 10 1 1 18 3 0 13 13 4.50 1.31
2014 18 18 0 0 0 6 9 0 0 .400 95.2 86 6 31 0 4 85 9 1 48 47 4.42 1.22
2015 24 22 0 0 0 10 8 0 0 .556 143.0 122 8 56 2 2 117 7 0 64 60 3.78 1.24
2016 17 17 0 0 0 8 5 0 0 .615 97.0 83 6 25 0 4 75 5 1 35 33 3.06 1.11
2017 23 23 1 1 0 10 8 0 0 .556 145.0 123 10 46 1 1 118 8 0 59 55 3.41 1.17
2018 22 22 3 1 0 12 8 0 0 .600 156.1 132 8 52 2 3 149 4 0 63 57 3.28 1.18
2019 23 23 2 1 0 10 11 0 0 .476 163.0 146 6 52 2 5 152 4 0 70 65 3.59 1.21
2020 24 24 2 2 1 12 9 0 0 .571 179.1 146 10 65 3 5 172 6 1 73 68 3.41 1.18
2021 24 24 4 2 0 11 9 0 0 .550 162.0 156 11 61 2 4 148 4 1 57 55 3.06 1.34
2022 17 17 1 0 1 8 7 0 0 .533 111.1 96 3 42 3 2 102 2 0 43 40 3.23 1.24
NPB:10年 197 195 13 7 2 89 76 0 0 .539 1278.2 1114 69 440 16 31 1136 52 4 525 493 3.47 1.22

タイトル[]

表彰[]

記録[]

  • オールスターゲーム出場:3回(2018年、2020年 - 2021年)

背番号[]

  • 19(2012年 - )

登場曲[]

  • 「Brave」ナオト・インティライミ

関連項目[]

愛媛ブルークラウンズ 2024
監督・コーチ
監督 75 大野泰隆
一軍コーチ 77 河野雅裕(ヘッド) | 76 山田知史(投手) | 86 長瀬雅毅(投手) | 81 鶴岡優太郎(打撃) | 78 田崎直哉(打撃) | 79 小山田大樹(内野守備走塁) | 84 黄川田和史(外野守備走塁) | 73 富田達哉(バッテリー) | 93 田中潤児(コンディショニング) | 92 高崎富久雄(コンディショニング)
二軍監督・コーチ 87 平井一基(監督) | 83 大島寿憲(投手) | 72 太田拓矢(投手) | 74 宮崎琢真(打撃) | 71 武藤博史(打撃) | 89 谷麟平(内野守備走塁) | 80 奈良康介(外野守備走塁) | 85 高野久雄(バッテリー) | 95 松尾賢志(バッテリー補佐) | 91 平岡恭兵(コンディショニング) | 94 田端勇士(コンディショニング)
支配下選手
投手 11 西村悠祐 | 13 宮本俊 | 14 西口佳祐 | 16 久保純也 | 17 小林貴将 | 18 小野田達也 | 19 藤林貴裕 | 20 鈴木涼 | 23 澤野航大 | 24 高林敦也 | 26 長内圭 | 29 有馬遼翔 | 30 栗林悟史 | 31 山本翔樹 | 33 鈴木宗 | 35 清家廉 | 36 八木武揚 | 37 中村栄佑 | 38 ジョセフ | 41 マルシオ | 42 ウォーカー | 43 岡本研吾 | 44 長野達哉 | 47 岩井翔 | 49 マクドナルド | 50 柳沢朝陽 | 54 加藤航平 | 58 武本紫龍 | 59 橋本祥太郎 | 60 鎌田優希 | 62 アシージアン | 66 清水寛幸 | 68 石井凌汰 | 70 村上航生
捕手 3 斎藤昌磨 | 22 西井隆也 | 32 廣田侑季 | 55 青木悠平 | 57 豊永将斗 | 65 大本怜人 | 69 山下涼
内野手 00 達宏陽 | 2 ホッジス | 5 大熊貴典 | 7 宮野大智 | 9 安田脩平 | 10 木谷真太郎 | 12 福永恭也 | 25 麻生晃汰 | 28 岡海聖 | 34 瀬戸友亮 | 39 布施大輔 | 40 神吉颯 | 45 芦沢伊織 | 46 山崎佑生 | 52 田島虎太郎 | 55 山岡大夢 | 56 永澤佑磨 | 61 伊藤裕大 | 67 バーンハート | 99 島崎勇士
外野手 0 千葉愛斗 | 1 阿部泰史 | 4 池田幹也 | 6 畠山将平 | 21 河野翔希 | 27 豊島将吾 | 51 新城大地 | 53 大村麗音 | 63 石黒佳樹 | 64 立石昂輝
育成選手
投手 112 樋口将生 | 113 猪本修悟 | 115 横山優一郎 | 116 宇賀地秀隆 | 141 安藤大暉 | 149 本堂來芽
捕手 102 森山比呂 | 103 高橋紘太郎
内野手 101 芦田勘太
外野手 104 前川祥樹 | 114 島田拓二郎
愛媛ブルークラウンズ 2011年ドラフト指名選手
1位:小林貴将 | 2位:藤林貴裕 | 3位:船田雄太郎 | 4位:xxx | 5位:宮野大智 | 6位:荒井耕太
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